目標16|平和と公正をすべての人に
ゴール16で目指す未来
平和で だれもが受け入れられ
すべての人が法や制度で守られている未来
世界で起きていること
世界では、5分に1人 暴力によって子どもたちが亡くなっています。
また、家庭内の子どもへの暴力が禁じられている国に住む子どもは、世界中に約9%しかいません。
※ 参考:子どもに対する暴力|日本ユニセフ協会HP
私たちにできること
- 国際的な紛争問題などについて調べよう
- 公平・公正な社会をつくるため政治に参加してみよう
市内の取り組み
東京ガス株式会社
指名委員会等設置会社への移行によって、効果的で説明責任のある制度構築に貢献するコーポレート・ガバナンス改革
日本たばこ産業株式会社(JT)
公正な規制策定に向けた政策立案への協力、各国政府との連携強化による不法取引への対処
そのほかゴール16の達成に向けて取り組む会員はこちら
ターゲット
16-1
あらゆる場所で、全ての形態の暴力と、暴力による死亡率を大幅に減少させる。
16-2
子どもに対する虐待、搾取※、取引、あらゆる形態の暴力、拷問をなくす。
※搾取:正当な対価を払わずに子どもを働かせて利益を得るようなこと
16-3
国内や世界で法律に則り物事が行われるようにして、全ての人々が裁判所などの司法を平等に利用できるようにする。
16-4
2030年までに、違法な資金・違法な武器の取引を大幅に減らし、奪われた財産が元に戻されたり、返されるようにし、あらゆる形態の組織的な犯罪をなくす。
16-5
あらゆる形態の汚職※や贈賄※を大幅に減少させる。
※汚職:自分の地位や職業上の権利を利用して、不正にお金や物(=賄賂)をもらって、不正に何かしてあげたり、個人的な利益を得ること
※贈賄:自分にとって都合の良いことをしてもらうために、偉い人に対して賄賂を渡すこと
16-6
効果的なことができ、それについてきちんと説明ができ、だれにでもその内容などがわかるようにしている公的な機関をあらゆるレベルで発展させる。
16-7
あらゆるレベルにおいて、ニーズに応え、誰も取り残さず、また、みんなが参加し、これらの人々の立場を代表するような意思決定ができるようにする。
16-8
グローバル・ガバナンス機関(国境を超える問題を解決するための国際的な機関)への開発途上国の参加を広げ、強化する。
16-9
2030年までに、全ての人々が出生登録などの法的な身分証明ができるようにする。
16-10
国内や世界的な決まりごとに従って、だれもが広く情報にアクセスできるようにし、基本的自由を保障する。
16-a
特に開発途上国において、暴力の防止とテロリズム・犯罪をなくせるようないろいろな力を養うため、世界の国々が協力して関連国家機関を強化する。
16-b
持続可能な開発のために、差別のない法律や政策を推進して、実施する。