市内での取り組み

省エネの見える化|第一測工㈱

取組の背景

 企業の経営をしていく中で、環境側面にも目を向けていく必要があると考えた第一測工株式会社は、ISO14001(環境保護などの管理基準をもとに認証される国際規格)の認証に向け、取り組み始めようとしたときに、ただ漠然と取り組むのではなく、成果の「見える化」をすることにしました。

取組内容

  • 環境を配慮した行動による成果の「見える化」の実現

 第一測工株式会社では、環境を配慮した活動を通して削減できた二酸化炭素量を、「スギの木1本が吸収する二酸化炭素量」と結び付け、独自の「スギの木チャレンジプロジェクト」を立ち上げ、成果の「見える化」を実現しました。

  • 省エネ行動の定着に向けた社員全員での意識づくり

「スギの木チャレンジプロジェクト」のエコドライブにおいては、ガソリン走行距離表を掲示することで、社員の意識醸成を図るほか、省エネ面では、3分以上離席する際はPCの電源を切るなどの社内ルールを作り、社員同士で注意喚起をさせるなどの体制を整えました。

企業のコメント

 「スギの木チャレンジプロジェクト」が社内で定着するまでは大変でしたが、目標や現状把握の指標として、「スギの木」や「ガソリン走行距離」というわかりやすい数値が提示されたことや,社員同士での声掛けなど、社内での意識作づくりが功を奏し、社員一人一人に環境配慮行動が定着していったのだと思います。
 その結果、累計で1万本を超えるスギの木が吸収する二酸化炭素と同じ量を削減することができ、企業活動を進めていく上で,無駄な資源やエネルギーを削減し,近年の地球温暖化への対策に取り組むことで「つくる側の責任」をもって事業に取り組んでいます!

 

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