SDGs解説 投稿

目標8|働きがいも経済成長も

ゴール8で目指す未来

安定した経済成長を進めつつ
だれもが人間らしくかつ生産的に働ける未来

世界で起きていること

世界の最も貧しい国々では、5歳から17歳までの子どものうち、4人に1人が働かなければならない暮らしを強いられています。
また、若者の失業率も世界的な課題になっています。
※ 参考:SDGsクラブ|日本ユニセフ協会

私たちにできること

市内の取り組み

第一測工株式会社
ノー残業デイの実施、海外研修制度の導入、労働災害のない安全で安心な職場づくりなど

大和リース株式会社
DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した建設現場の遠隔管理による働き方改革

そのほかゴール8の達成に向けて取り組む会員はこちら

ターゲット

8-1
各国の状況に応じて、人々が経済的に豊かになっていけるようにする。
開発途上国、特に最も開発が遅れている国は、国内総生産(GDP)について、毎年7%の成長を続けられるようにする。

8-2
商品やサービスの価値を向上させる産業や、労働集約型の産業を中心に、多様化、技術の向上、イノベーションを通じて、経済の生産性をあげる。

8-3
働きがいのある人間らしい仕事を増やしたり、会社を始めたり、新しいことを始めたりすることを助ける政策をすすめる。特に、中小規模の会社の設立や成長を応援する。

8-4
2030年までに、消費と生産において、世界がより効率よく資源を使えるようにしていく。また、先進国が主導しながら、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み※に従い、経済成長により環境が悪化しないようにする。
※ 2012年に二酸化炭素の排出の少ない生活スタイルや社会の仕組みを作ることを目的に採択された計画

8-5
2030年までに、若者や障がい者を含むすべての男女が、働きがいのある人間らしい仕事をできるようにし、同じ仕事に対しては、同じだけの給料が支払われるようにする。

8-6
2020年までに、仕事も、通学もせず、職業訓練も受けていない若者大幅に減らす。

8-7
強制労働、奴隷制、人身売買を終わらせるために、効果的な取り組みを緊急におこない、子どもを兵士にするなど最悪の形の児童労働を確実に禁止し、撲滅し、2025年までに、さまざまな児童労働をなくす。

8-8
他国に移住して働いている人、中でも女性、仕事を続けられるか不安定な状況で働いている人を含めた、すべての人の働く権利を守って、安全に安心して仕事ができる環境を進めていく。

8-9
2030年までに、地方の文化や産品を広め、働く場所をつくりだす持続可能な観光業を促進する政策をつくり、実施する。

8-10
国内の金融機関の能力を強化し、すべての人が銀行や保険などのお金に関するサービスを使えるようにする。

8-a
拡大統合フレームワーク(EIF)※などを通して、開発途上国、特に、最も開発が遅れている国に対して、貿易のための援助を増やす。
※最も開発が遅れている国の発展や、持続可能な開発、貧困をなくすために貿易を使って支援するための多国間のパートナーシップ

8-b
2020年までに、若い人たちの仕事についての世界的な戦略を作って実行する。