SDGs解説 投稿

目標1|貧困をなくそう

ゴール1で目指す未来

あらゆる形態の“貧しさ”が解決した未来

世界で起きていること

世界では、6人に1人の子どもたちが、「極度に貧しい」暮らしをしているといわれています。先進国でも、相対的な貧困と呼ばれる状況のもとで、平均5人に1人の子どもたちが苦しい生活を強いられています。

※ 参考:SDGsクラブ|日本ユニセフ協会

私たちにできること

  • フェアトレードの商品を選ぼう
  • ボランティアや募金活動に参加して、貧困問題の解決を支援しよう
    ※ 参考:フェアトレードとは(fairtrade japan公式サイト)

市内の取り組み

株式会社アペックス
コーヒー発祥の地でコーヒー栽培の指導により、コーヒーの品質を高め、生産者の生計を高めるための取組など

明電産業株式会社
子どもを守る活動を通じた貧困撲滅、子ども食堂への寄付など

※そのほかゴール1の達成に向けて取り組む会員はこちら

ターゲット

1-1
2030年までに、世界中で「極度に貧しい※」暮らしをしている人をなくす。
※ 目標策定当時は1日1.25ドル未満で生活する人々を指していたが、基準の見直しにより、現在は1日1.9ドル(約200円)未満で生活する人々を指す

1-2
2030年までに、それぞれの国の基準でいろいろな面で「貧しい」とされる男性、女性、子どもの割合を少なくとも半分減らす。

1-3
各国で、人々の生活を守るためのきちんとした仕組みづくりや対策を行い、2030年までに、貧しい人や特に弱い立場にいる人たちが十分に守られるようにする。

1-4
2030年までに、貧しい人たちや特に弱い立場にいる人たちをはじめとしたすべての人が、生活に欠かせない基礎的サービスを平等に使え、土地や財産の所有や利用が平等にでき、新しい技術や金融サービスなどを平等に使えるようにする。

1-5
2030年までに、貧しい人々や特に弱い立場の人々が、地球温暖化による自然災害や経済ショックなどの被害にあうことをなるべく減らし、被害にあっても生活をたて直せるような力(レジリエンス)をつける。

1-a
開発途上国、特に最も開発が遅れている国で、「貧しさ」をなくすための計画や政策を実行していけるよう、いろいろな方法で資金をたくさん集める。

1-b
それぞれの国や世界で、貧しい人たちのことや男女の違いなどをよく考えて政策をつくり、「貧しさ」をなくすためのとりくみにもっと資金などを増やして取り組めるようにする。