SDGs解説 投稿

目標5|ジェンダー平等を実現しよう

ゴール5で目指す未来

男女平等を実現し、かつ、すべての女性の能力を   伸ばし、可能性を広げられる未来

世界で起きていること

世界の6歳から11歳の子どものうち、一生学校に通うことができない女の子は、男の子の約2倍もいます。
日本でも、夫が1日に家事等に費やす時間や、女性の国会議員の人数が少なく、男女平等には程遠い状況です。
※ 参考:SDGsクラブ|日本ユニセフ協会

私たちにできること

  • 無意識にしてしまっているジェンダー差別をやめよう
  • 家事や仕事を分担してやってみよう
日本の男女平等

世界経済フォーラムの調査(2021)によると、日本の男女平等度合いは経済と政治の面で特に低く、156か国中120位ととても低い状況です。


※ 参考:ジェンダー・ギャップ指数2021|男女共同参画局HP

市内の取り組み

東洋測量設計株式会社
男性技術者と同じ立場での女性技術者の活躍、女性も働きやすい環境づくり(トイレや更衣室の美化)など

株式会社ネットコア
女性管理職の登用、産前産後・育児休暇(男女)や時短勤務の制度化・奨励

そのほかゴール5の達成に向けて取り組む会員はこちら

ターゲット

5-1
すべての女性と女の子に対するあらゆる差別をなくす。

5-2
女性や女の子を売り買いしたり、性的に、また、その他の目的で一方的に利用することを含め、すべての女性や女の子へのあらゆる暴力をなくす。

5-3
子どもの結婚、早すぎる結婚、強制的な結婚、女性器を刃物で切りとる慣習など、女性や女の子を傷つけるならわしをなくす。

5-4
お金が支払われない家庭内の子育て、介護や家事などは、お金が支払われる仕事と同じくらい大切な「仕事」であるということを、それを支える公共のサービスや制度、家庭内の役割分担などを通じて認めるようにする。

5-5
政治や経済や社会のなかで、何かを決めるときに、女性も男性と同じように参加したり、リーダーになったりできるようにする。

5-6
国際人口開発会議(ICPD)で決まったことに従って、世界中だれもが同じように、性に関することや子どもを産むことに関する健康と権利が守られるようにする。

5-a
各国の法律にしたがって、女性も財産などについて男性と同じ権利を持てるようにし、土地やさまざまな財産を持ったり、金融サービスの利用や相続などができるようにするための改革をおこなう。

5-b
女性が能力を高められるように、インターネットなどの技術をさらに役立てる。

5-c
男女の平等を推進し、すべての女性や女の子があらゆるレベルで能力を高められるように、適切な政策や効果のある法律を作り、強化する。