市内での取り組み

間伐材紙カップの使用・台当たりカップ式自動販売機のCO2排出量削減|㈱アペックス

取組の背景

カップ式自動販売機オペレーター業を営むうえで必要なのが、紙カップとおいしい水。どちらも豊かな森林資源の恩恵です。また、2050年のカーボンニュートラルの実現に欠かせない吸収源という観点からも、健全な森林の育成は非常に重要であるという考えのもと、間伐材をはじめとした国産材の普及・啓発に取り組んでいます。
そして、もう1つ、カーボンニュートラルの実現のために、運用しているカップ式自動販売機の台当たりCO2排出量の削減に努めています。

取組内容

2013年に、当時、自動販売機オペレーター業界初の取組として、「間伐材を含む国産材100%」にこだわり、間伐材紙カップの使用を開始しました。現在、その使用率は100%(ロケ先事情等特殊事情なロケ先を除く)に達し、今後とも継続して取り組んでまいります。
また、省エネ型の自動販売機を既存機との入替等によって導入していくことで、カップ式自動販売機の台当たりCO2排出量を削減したり、2030年までに指定フロン(R-22)自販機の全廃2050年までに地球温暖化係数の高いフロン使用自動販売機の全廃を目標として掲げており、カーボンニュートラルの実現に努めます。

企業のコメント

紙カップへの間伐材活用により、微力ではありますが、森林の手入れが進み、日本の健全な森林育成と林業の成長産業化の実現の一助となると幸いです。
間伐材紙カップは、通常の紙カップよりコストアップになりますが、紙カップという身近なものをコミュニケーションツールとして、間伐材マークの普及を図ったり、間伐や日本の森林に関心をもっていただけると考えています。
また、弊社の間伐材紙カップは、「平成25年間伐・間伐材利用コンクール(製品づくり部門)」において、間伐材推進中央協議会会長賞受賞を受賞した他、「「ウッドデザイン賞2015」を受賞しました。
消費電力量や冷媒、そして紙カップ。カップ式自動販売機はトータルでカーボンニュートラルの実現に貢献します。

 

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